独り言

本当に独り言です

ゴミ箱の巻

サークルの合宿でちょうどよく酔っ払って、

次の日の朝起きたら同期に、

「あなたも人間だったんだね」って言われて、

「どういうこと?」って聞き返したら、

「あなたはあなただと思ってたから、人間らしい部分もあるんだなぁって思って」って言われた。

そうかそうか。

君の目に私はそう映っていたんだな。

 

別に彼女が悪い意味で私にその発言をした訳ではないのも知ってるし、

彼女の言いたいことも理解できるけど、

「私」ってなんだろうな。

「人間らしい」ってなんだろうな。

そんな小さなことが腑に落ちなくて、

少しばかり悩んでいる。

 

まぁなんでそんなことに懐疑的になってるのって感じだけど、

なにが私を私たらしめているのか、

気にならない?

私は気になる。

 

自分なんて別にそんなに表情のバリエーションがあるわけでもないし、

誰かに指図されないと仕事できないし、

ただ人間社会という大きなゴミ箱の中に立っている、

ヒトの形をした空っぽの陶器の置物くらいの感じにしか思ってないし、

私の代わりはいくらでもいるし、

無理して私を選ぶ理由はどこにもないし、

乱雑に散らかっている人間社会のゴミ箱の中では、

ゴミに埋もれて見えないような存在だと思ってるのに。

 

「私」ってなんだろう。

 

「人間らしい」という言葉を、

「普遍的」という風に捉えたら、

私はそのゴミに同化してきているのかもしれない。

別にゴミと同化するということが嫌な訳ではないけど、

元々埋もれていたものが、

さらに埋もれて見つけにくくなるのは、

少し嫌だなって。

 

何を書こうと思って今日このブログを書き始めたのか忘れちゃったけど、

本文の内容は“あなた”にめちゃめちゃ影響受けてるんだよな。

 

明日から大学です。

夏休みが終わりました。