独り言

本当に独り言です

色の巻

色と四季が、

両方とも「しき」って読むの、

ちょっと面白いなって思っただけなんだけど。

 

私にとって、

春は薄いピンク色だし、

夏は明るい黄色だし、

秋は深いオレンジと淡い空色だし、

冬は淀んだ灰色なんだよな。

 

春の色はきっと桜の花びらの色からきてるし、

夏の色は眩しい太陽と向日葵の花からきてる。

秋は紅葉と晴れた日の高く遠い空の色からだし、

冬は曇り空の色からきているはず。

 

なんでか知らないけど、

冬は曇り空の印象が強くて、

分厚い雲が空を埋めつくして、

低いの下に、

薄暗い世界があって、

昼間からカーテンを閉めて、

部屋の灯りをつけて、

タツにはいって、

ごろごろする。

そんなイメージ。

 

晴れてる日もあるはずなんだけどな。

どうしてか曇りのイメージが強い。

 

きっと、

心のどこかで、

冬は無味な季節だと思ってるところがあるんだろうな。

好きな季節ではあるけど、

多分どこかで味気ないと思ってる。

 

今日は立冬

これから少しずつ、

冬がはじまる。

私の秋は、

いつまで持つかな。