独り言

本当に独り言です

演技の巻

友人の誕プレを探すついでに、

先輩が見たいと言っていた映画が面白そうだったので、

のこのこついて行ったんだけど、

まぁこれが実に胸に刺さる映画でして。

 

舞台が丘の上の精神病院なんだけど、

まぁそれぞれの人が、

それぞれの理由だったり過去を抱えた上で、

その病院に入院しているわけなんだわ。

 

まぁ言い過ぎるとネタバレになりすぎてしまうので、

あまり多くは言わないようにするけど、

その過去との向き合い方というか、

ひとつひとつの過去がなかなか重いから、

その過去の描写もそうだし、

その過去を克服しようとして結局できなかったりとか、

そういう要素がどれもこれもすごい苦しくなるようなものだったので、

見終わった後に、

しばらく呆然としてしまった。

 

回復するまで待ってくれた先輩と清掃員の人、

ごめんなさい。

 

精神病院なので、

当然のように精神病患者がたくさん出てくるんだけど、

私を呆然とさせるくらいには、

役者の演技が上手かったし、

そういう意味では、

とても面白い映画だった。

 

こういう演技って、

偽物感が出ると急に冷めるので、

全体を通して演技上手いのはすごいなぁと思っていた。

脚本と演出はじゃっかんイマイチだったとこあったけど()

 

割としっかりダメージを受けてしまったので、

これ以上正しく映画の内容を思い出すことはやめておくけど、

目を背けてしまうのもまた違う気はするので、

自分の中で、

ちゃんと自分の意見として消化しなきゃなぁ。

 

帰りのコンビニで買った、

9%の檸檬堂で記憶を曖昧にして、

さっさと明日のゼミの課題に取り組みます。

それでは。