独り言

本当に独り言です

モチベの巻

授業を受けるモチベーションが下がってきた。

 

大学のオンライン授業が始まって約2ヶ月。

春学期も折り返し地点に来た。

 

私の受けている授業の先生は、ほとんどが授業用の動画データを送ってくれたり、PDFファイルで板書を送ってくれたり、パワポのデータを載せてくれたりと、世間で不満が噴出するようなタイプの先生とは真反対の人ばかりで、慣れないオンライン授業にしては、満足度の高いものばかりだった。

私も、ちゃんと定時に授業を受け、ノートをとり、課題に取り組み、割と真面目に頑張っていたと思っていた。

 

しかし、今その授業に対するモチベーションが下がりつつある。

原因は成績評価である。

 

集合型の試験が行えなくなり、成績評価がほとんどレポートで行われるようになってしまった。

これは仕方ないことなのだが、問題なのはそのレポートの内容である。

 

授業内容を踏まえたもの、かつ授業内容の丸写しにならないようなレポートであればいいが、実質授業内容のコピペになりそうなもの、挙句の果てには授業内容とはほとんど関係なく、先生の書いた本を読んでレポートを書かせるものまである。

こんなことでは、まともに授業を受ける気になれない。

 

別に成績評価の為だけに授業を受けているのか、と言われればそれは違うかもしれないが、成績評価に関係ない授業に対するモチベーションが下がることはわかってほしい。

 

ましてや、就職活動だったりゼミの活動だったり、それなりにやることがあるこの時期において、限りなく時間を奪われる授業がなくなることは、学生にとってはアドバンテージでしかない。

授業の時間に縛られなければ、その他にやりたいことがもっとできるようになる(その時間を各個人が上手に使いこなせるかどうかは別問題として)。

 

先生方に授業が課せられている以上、何かしらの形でちゃんと授業をしなければいけないこと、この状況下で仕方なくレポート課題で成績評価をつけなければいけなくなってしまったのは、もうしょうがない。

学生数百名から提出されるレポートを読んで評価するのも大変だろう。

 

それでも今回、授業内容との関わりが薄いレポート課題が出されているのは少し残念である。

授業配信がよかったからこそ、それを踏まえた課題を出してほしかったし、そうでない以上、今後の授業へのモチベーションの低下は避けられないのだ。