独り言

本当に独り言です

説明の巻

今日は半日ぐらい、ずっと考えごとをしていたんだけれども、まぁ答えがまとまらない。

答えがまとまらないだけならまだいいけれど、その説明をするのが難しい。

 

どういう順番で書けば分かりやすいかとか、どう整理したら見やすいかとか考えだすと、そっちの方に力を持っていかれて、結局わからないまま時間だけが過ぎていく。

 

説明って難しいんだよな。

言葉で説明する分にはまだ誤魔化しが効くけど、文章で説明しようとなると、途端に誤魔化しが効かなくなる。これが怖い。

 

私もかれこれ1年以上ブログを書き続けているけど、一向に文章が上手くなっていない気がする。

むしろ下手になったまであるんじゃないだろうか。

まぁ、努力とか改善とかを一切していないから、上手くならなくて当たり前なんだけれども。

1年経って、書いている文章は依然小学生の夏休みの日記レベルである。勿体ない。

 

結局考えごとに関しては、どう対処していいかもよくわかっていないし、どうまとめればいいかもよくわかっていないし、何から話せばいいのかすらよくわかっていない状況である。これではよくない。

 

地図で例えるならば、終着点はぼんやりと見えつつあるけれども、出発点がそもそもどこかわかっておらず、そのくせ終着点への経路から考え始めてしまったせいで、終着点にたどり着けない状態だ。

地図はあるのに使いこなせていない。論理の迷子である。

 

やろうと思えば、ひたすらに長い文章を敷き詰めて説明できるのかもしれないが、個人の気まぐれで作った長文を読解してくれる面倒見のいい人は少ない。

人に読んでもらうためには、ある程度短く簡潔にまとまっている状態が望ましいが、その状態にたどり着くには高度なテクニックが必要である。

 

内容としてはそこそこ重要なものになりそうだからこそ、読まずに食べられるようなことがあってはならない。

「さっきの手紙のお返事なぁに?」なんて呑気なことを言っている場合でもない。

 

うーん困った。

説明だとか伝達だとか、そっちの配分が大きすぎて、肝心の考えごとよりも時間を取られている気がする。

 

もっと内容が過不足なくパッと伝わる、簡潔な文章が書けるようになればいいんだけど、そういう文章はどういう練習をすれば書けるようになるのだろうか。

謎は更に深まるばかりだ。