「夏らしさ」の巻
夏らしいことを何もやっていない。
最近そう聞くことが多い気がします。
確かに、コロナのせいで様々なイベントは中止されています。
花火大会もない、お祭りもない、野外音楽フェスもないし、旅行もあまり行ける風潮ではありません。
しかし、本当に我々は「夏らしい」ことを何もしていないのでしょうか?
よく考えてみてください。
気温が30度を超えることも、蝉がうるさいことも、扇風機や冷房を使うことも、日が昇るのが早いことも、入道雲が空に現れることも、外を歩いていたら汗が止まらないことも、全て「夏らしい」と言えませんか?
それに、言ってしまえばお祭りや花火大会だって、別に夏限定のものじゃないはずです。
浴衣だって、いつ着ても問題にはなりません。
そう考えると「夏らしい」とはどういうことなんでしょう。
結局、「夏らしさ」というのは、それぞれの「夏っぽい」要素、例えば「蝉」「浴衣」「お祭り」「湿った空気」などを総合したものを指しているように思えます。
それらが集まれば集まるほど「夏らしく」なると認識しているのかもしれません。
今年は「夏っぽい」要素が少し減ってしまったようにも思えますが、少なくとも我々が今経験しているのは、普段の「夏」となんら変わらないはずです。
少しずつ秋が近づいてきていますが、すぐそこにある「夏」を見落とさないようにできれば、まだまだ夏を楽しめるのではないでしょうか。
是非、皆さんも身近にある「夏」を探してみてください。
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