独り言

本当に独り言です

移ろいの巻

ついに蝉の声も途絶えてしまいました。

 

日中はまだ暑さが残るものの、夜風には秋を感じられるようになってきました。

うるさかった蝉の鳴き声も、今は完全に鈴虫に切り替わってしまっています。

 

近所に来ていたツバメ達は、もうどこかへ去ってしまったのでしょうか。

全然見かけていないので、まだこの街にいるのかどうかもわかりません。

 

今年の夏は、なんだか呆気なく終わってしまったように思えます。

きっかり8月の頭にやってきて、9月の半ばにはもう立ち去りかけている。

こんなに短い夏があったでしょうか。

 

外出自粛の影響で、夏の暑さを感じることもほとんどありませんでした。

山の緑も、陽炎も、ほとんど見ていません。

打ち水もしなかったし、スイカもかき氷も食べていません。

とても淡白な夏でした。

 

季節の移ろいは儚いけれど、去るものを引き止めることはできないので、仕方ありません。

これからゆっくりと秋が来て、そしてまたゆっくり冬が来ます。

その流れゆく時間を、のんびり楽しむことにしましょう。

毎日の小さな変化に、少しでも気がつけますように。

 

[今日のプログラミング勉強時間] 1時間

[累計] 117時間