天使の梯子の巻
これはとても画期的な方法なのですが、やることはあるのになんとなく全部嫌になった時、とりあえず机の前に座って、PCを立ち上げて紙とペンを取り出し、授業の板書を始めると、意外とエンジンがかかってその後の作業が捗ります。
みなさん1回騙されたと思ってやってみてください。
ちなみに効果は保証しません。
ということで、今日は比較的安定して1日が過ごせました。
普通に作業が捗ったのと、天気が良かったのが要因だと思います。
雨だと調子出ないもんな、ってアンパンマンかよ()
夕方、授業を聞き流しながら窓の外を見ていたら、天使の梯子を見ることができました。
最初は厚い雲に覆われていたけど、雲が流れていくうちに少しずつ薄明光線が漏れてきます。
その様子を30分くらいずっと眺めていたんですけど、30分あると雲の形ってだいぶ変わるんですね。
最初は折り紙で折った舟みたいな形だったのに、ゴジラみたいな形になって、かまぼこみたいな形になって、カプセルみたいな形になって、最終的には小さくバラバラになってどこかに消えてしまいました。
雲の形によって薄明光線の漏れ方も変わってきて、明るくなったり暗くなったり、長くなったり短くなったり。ずっと見ていることで小さな変化に気がつくことができました。
大学のキャンパスに行ってた頃は、夕方になると裏山に生えてる木々の隙間をぬって射しこんでくる陽の光を楽しみにしていたんですけど、もう全然行ってないからな。
大学から歩いてちょっと遠回りして帰るの好きだったんですけどね。
このくらいの季節だったら、川沿いの家に生えてる木に、柿の実がなってるんじゃないかな。
カワセミも元気にしてるかな。
赤とんぼもいっぱいいるのかな。
全然会えてないから、少し寂しいですね。
どこか遠くに行ってみたいな。