受賞作の巻 - 独り言

さて、今日は待ちに待った星野源の12枚目のシングル「不思議／創造」の発売日である。

CDショップに向かう私の中には、ようやくCDを手に入れることができるという喜びとともに、ひとつの悩みがあった。

「どのCDを一緒に買うか」という悩みである。

「せっかくCDショップに行くのだから、欲しかったけれど手に入れていなかったCDも一緒に買おう」

そう考えていた私は、最近このブログでも購入検討作品を紹介していた。

そして、CDショップに行く2日前から、どれを買うか本格的な検討を始め、何度もYouTubeで曲を聞き返し、どの作品を購入するか、慎重に吟味していたのである。

ここで今一度、購入検討作品としてノミネートされていた作品を紹介しよう。

今回のノミネート作品は、以下の12枚であった。

私にとってはどれもが捨て難い名盤であったが、予算的に買えるのは、星野源のシングル2枚を含めても6枚までである。私は真剣に悩んだ。

大量のノミネート作から候補を絞り込むために、私は4つの選考基準を設けた。

以下がその基準である。

1と2は言わずもがなだろう。行く店の在庫になければ買いたくても買えないし、どうせ買うなら好きな曲がたくさん入っていた方が嬉しい。

3は、YouTubeという媒体でお金を払わなくても無料で曲が聴けるこの世の中で、自分の手元に置いておきたい、そう思わせる曲があるかということである。そういう曲は恐らく何度も聴き返すだろうし、そういう曲をいちいちYouTubeで流すのは面倒だ。だから買う、つまりはそういうことである。

4は、単純に今買わないと将来買えなくなってしまいそうなもの、直感的に今買わざるを得ないと思わされたものを買う、ただそれだけである。元々大して予算もない。どうせ買うなら今絶対に欲しいものに充てたいと思うのは、人間の性だろう。

このように長い時間をかけて熟考した結果、私はようやく買うCDを選ぶことができた。

では最後に、今回私が購入した珠玉のアルバム達を紹介しよう。

これが、今回の“受賞作”である。

ノミネート作に入っていない作品の方が多いが、これも選考の結果である。しょうがない。

だが、来月にはマハラージャンのアルバムも発売されるし、9月にはDIALOGUE+のアルバム発売も控えている。今回買えなかった作品も、もしかしたらそのタイミングで買えるかもしれない。

いずれにせよ、買いたいCDを全て買うには、まだまだ時間とお金が必要である。

今後も精進しなければ。

↑CDショップに行く2日前の夜にいきなり現れて私の心を奪っていったKroiの「Balmy Life」。発売日が今日だと知った時、既に勝負は決していたのであった。