リモートの巻
なーんも書くことがない。
すごい。逆にすごいまである。
普通1日生きていたら、何か1つくらい書くことがありそうなものだが、本当に何もない。
今日だって、卒論の資料を探すと言いながら、実際は全く資料が見つからずに、ラジオを聞いていただけで1日が終わってしまった。
ラジオの話は昔書いたし、わざわざ新しく書き直す程のこともない。
そういや、リモート飲み会の流行り廃りの話題が、最近私の周りでよく出る。
リモート飲み会、もう誰もやってないよねって話。
まぁ確かに私もリモート飲み会は久しくやっていない。
多分、遠くに住んでいる高校の同期とやったのが最後だろう。もう何か月前のことだろうか。
リモート飲み会をやろうとすると、飲み会のためにスケジュール調整をするという、なんともおかしな光景が見られる。
コロナ以前の飲み会なんか、私の記憶があやふやになっていなければ、歓送迎会とか忘年会とかそういうものを除いて、大抵なんとなく暇だしお腹も減ったから飲みにでも行こうかくらいのもので、わざわざ友達と予定を合わせて行うようなものではなかったような気がする。
わざわざ予定を合わせるタイプの飲み会だって、確かに存在はしていたけれど、そんな年に何回もあるようなものじゃない。
それに、コロナ以前であれば、どこかですれ違った時に「あぁそうだ、今度一緒に飲みに行こう」という、実質ついでの約束で飲み会に行けた。
しかし、今ではそんなついでにリモート飲み会をすることもないので、わざわざリモート飲み会を開くためにLINEを送り、律儀に飲み会をセッティングしなければならない。
こんな面倒なこと、そんなに何度もやろうとは思わないし、やりたくない。
まぁ、なんだかんだリモートであっても飲み会に誘われるのは嬉しいし(これは飲み会に参加する人の質によるかもしれないが)、なにより遠方の友達とすぐに話せるのが大きい。今まで「あいつは東京にいないから誘うのは辞めておこう」と敬遠していた人も、リモートなら簡単に呼ぶことができる。
あと、リアルな飲み会と違ってリモート飲み会なら他人の面倒を見なくていいので、心理的な負担も少なからず減っている気がする。これはかなり嬉しい。
なんも書くことがないと言っておきながら、いつもより長く書いてしまった。
今日はこれくらいにして、早く寝ることにしよう。