独り言

本当に独り言です

職質の巻

【実績解除】職務質問

ということで、本日めでたく職務質問デビューを果たしました。

何もめでたくない。

 

職質の経緯

ずとまよの新譜をフラゲしようと、錦糸町まで自転車を走らせ、駅近の商業施設の駐輪場に自転車を止めてタワレコに行くも新譜は陳列されておらず、諦めて秋葉原まで行くか〜と思って再び自転車を取りに戻り、自転車に乗って駐輪場を出たところで警官2人に呼び止められました。

 

特段悪いことをした記憶はなかったので、臆する必要は全くなかったのですが、警察官に呼び止められるというレアイベントを前にして、私の心も少しばかり加速しています。おかげで「今日は何しに来たんですか〜?」って質問に答えるのすらどもってしまいました。アナウンス研究会の名前が霞みます。

 

警官に身分証明書を見せると、手荷物の確認と自転車の照会が行われました。

どうやら私のことを自転車の盗人か怪しい取引でもしている人だと思い込んでいるそうです。

私とて生まれてこの方21年、自転車を盗まれたことはあれど、自転車を盗んだことは1度もありません。

財布の中に花粉症の薬は入っていますが、怪しい粉末とかは一切いれていないし、大戸屋のスパイスでさえ財布に入れたことはありません。

欲しいCDの為に1時間以上自転車を漕いでくるような、これほどに純新無垢な成人男性のどこに疑わしい部分があるのでしょうか。

(帰宅後、自身の服装を改めて見直してみましたが、日も暮れて闇の迫る夕方6時の錦糸町に、黒のジャージのズボンにパーカー、黒のMA-1を着て、頭には小学生の頃買ってもらった野球帽をかぶり、ポケットに手を入れて歩いている男性の姿は、どう考えても怪しい要素しかありません。日本の警察は優秀ですね(?))

 

本人確認と自転車の照会、手荷物検査が終わると、私への疑いは晴れたみたいで、何事もなく解放されました。

警官と別れる時、新譜を買うためとはいえ、自宅と真逆の方向にある秋葉原に向けて自転車を走らせるのは少し勇気が要りましたが、そんなことを気にしていては新譜は手に入りません。

もう疑われている訳ではないので、何も咎められないということは重々承知でしたが、やはり少し気が動転していたこともありましょう。

私は警官から逃げるように自転車を発進させました。

 

おわりに

そんなこんなで、無事に秋葉原で新譜を手に入れて帰ってくることができました。

悪いことをしていないと思っていても、やはり職務質問は少し緊張します。

皆さんも、夕暮れ時に親の自転車に乗って遠出する時は、服装に十分お気をつけください。

それでは。