独り言

本当に独り言です

胸きゅんの巻

本屋で定番(?)の胸きゅんシチュエーションとして、見知らぬ男女がたまたま同じタイミングで同じ本を取ろうとして指先が触れ合う、というものがある。

100%フィクションとして楽しむ演出だということは私も理解しているが、それでも拭えない疑問として「本当に本屋で同じ本を取ろうとして指先が触れ合うことはあるのか?」という謎が残る。

 

そもそも同じ本を取ろうとするならば、既に2人は棚に向かって横並びに立っていることになる。

そのシチュエーションはギリギリ実現するかもしれないが、私の経験上、本屋において棚に対面する人のパーソナルスペースは左右に広く、前後に狭い印象がある。とすれば、相当混んでいるか急いでいる場合でない限り、見知らぬ男女が横並びに立つことはないように思えるのだが、これは単に私が小心者だからそう思っているだけなのだろうか?

 

また、仮に同じ本を取る所までいったとして、本に手が届く前に視界に入るであろう他人の手を無視してまで本を取ることがあるのだろうか?本の前で別の手に気づいて、手がまごついたりしないのだろうか?

一応、どちらかが目当ての本の射程範囲外から勢いよく手を伸ばせば、指先が触れ合う可能性もあるが、その場合はもはやそんな遠い所から目的の本を見つけられる登場人物の運と視力と意気込みに感服せざるを得ないだろう。

 

ここまで来ると、いよいよそんな胸きゅんシチュエーションは実現できないのではないか、と思えてしまう。

どうせなら実現できる胸きゅんシチュエーションを作りたいものだが、それ以外だとどうも高いところにある本を高身長イケメンに取ってもらう画しか思い浮かばない。

 

胸きゅんシチュエーション、意外と奥が深い。

 

今日の1曲

Lucky Kilimanjaro「太陽」Official Music Video - YouTube

Lucky Kilimanjaro「エモめの夏」Official Music Video - YouTube

Lucky Kilimanjaro「雨が降るなら踊ればいいじゃない」Official Music Video - YouTube

Lucky Kilimanjaro「KIDS」Official Music Video - YouTube

Lucky Kilimanjaro「夜とシンセサイザー」Official Music Video - YouTube

Lucky Kilimanjaro「MOONLIGHT」Official Music Video - YouTube

Lucky Kilimanjaro「光はわたしのなか」Official Lyric Video - YouTube

↑Lucky Kilimanjaroのアルバム「DAILY BOP」より。ラッキリの音楽はマジで踊れるので最高。このアルバムは3ヶ月前のだから、さすがに店頭には並んでてほしいな。というか最近思ったけど、マジで都心じゃないと「行ったその場で何を買うか考える」ってやりにくいんだな。早く気兼ねなしに新宿とか行けるようになりたい。