異変の巻
起きた瞬間、右腕に異変を感じた。
痛い。
突如右腕に感じた痛み。
普通にしていれば何ともないのに、何かが当たるとジンジンと痛む。
起きた途端に痛むということは、きっと寝ている間に何かあったに違いない。
ただ、寝ていたが故に原因も特定できない。
そこにあるのは、ただ痛む腕。結果だけがそこに残っていた。
こうして、私は何かと痛む腕を抱えながら生活することになった。
今、一日が終わろうとしているが、痛みが引く兆候は全くない。
頼むから、明日には元に戻っていてくれ…