独り言

本当に独り言です

充電の巻

最近携帯の電池の減りが早くなったような気がするが、

ただ単に私が携帯を使いすぎているだけなのだろう。

高校時代は携帯を使わなさすぎて、

学校から帰ってきても電池が1〜2%しか減ってないなんてこともざらだったが、

今では電池残量を気にしながら帰りの電車に乗るようにまでなってしまった。

そろそろ本当にモバイルバッテリーを買うか迷っている。

高校時代の私にとっては信じ難いだろうが。

 

携帯の電池がこれ程たくさん減るようになってしまったのは、

単純に睡眠時間の短縮に伴い携帯を触る時間が増えたのと、

大学でずっとWiFiに接続しているのと、

連絡することが増えたのが原因だろう。

 

高校の頃なんか学校にWiFiなんてなかったし、

そんなに連絡をとる相手もいなかった。

緊急性の高い連絡なんてほとんど回ってこなかった。

行き帰りの電車で少しゲームをして、

音楽を聴きながら通学するくらいしか携帯の使い道はなかったので、

基本的に携帯は機内モードになっていた。

そりゃ電池も減らないわけである。

 

ところが大学になるとそうはいかない。

日頃から関わる人数も爆発的に増えるし、

重要な連絡だって頻繁ではないものの割と入る。

ただ音楽とゲームを楽しむ娯楽箱ではなくなったのだ。

 

こうやってみると携帯の便利さを改めて感じる一方、

逆に不便さもだいぶ感じるようになった。

 

携帯を常に持ち歩くようになってしまったことで、

“連絡がとれないこと”が、

“社会的死”に割と直結するようになってしまったのだ。

別に連絡がとれないからといって、

本人が死んだ訳でもないし、

本当はそこまで不安になったりすることじゃないはずなのに、

実際そうなると、

不安になったりすることは多々ある。

 

自分が連絡をとれない状況になったり、

意図的にそういう状況を作り上げて生活したりすることに、

あまり不安は感じないけれど、

誰かにそうやられると、

不安に感じる自分はいる。

そう思う度に、

「あぁ、自分は携帯という文化に染まってしまったんだなぁ」と思う。

 

携帯、

いと不便なり。

 

とりあえず、

モバイルバッテリーは本当に電池がなくて困るようなことがあったら買おうと思う。

 

それでは。