独り言

本当に独り言です

返事の巻

LINEの連絡をどこまで返すか、という問題がある。

 

無論、個人のやりとりであれば、各々が思う適切なタイミングで返信すればいいのだが、問題はグループの時である。

例えば、誰か1人が「〇〇持ってる人いる?」といった不特定多数に向けた質問を投げかけたとしよう。果たしてこの問いに、我々はどこまで返信すべきなのだろうか。

 

もちろん、それを持っているなら潔く挙手をしてグループで発言してもいいし、発言者との個人チャットにて密かに打ち明けてもいい。

 

ただ持っていない時、これは非常に悩ましい。

それこそグループの人数が4人とかであれば、流石に無視するのは可哀想なのでキッパリと「持ってない」と言えるだろう。

逆にグループの人数が15人くらいまでくると、かえって返信しない方がよかったりする。ここまで人数が多いと、質問する側も引っかからない人の方が多いと思っているだろうし、そういう場合「持ってない」という返事はノイズにすらなり得るからだ。

そして、大抵こういう時に「持ってない」と返事をすると、周りの人も「これは返信した方がいいのか?」と余計な詮索を始めるため、この行動は結果的にノイズが増幅する可能性を孕んでいる。とすれば、我々に残された答えは1つ。発言者への慈悲はかけつつも、黙ってその場を立ち去るだけである。

 

1番難しいのは、10人を超えたあたりである。

無視を決めこむには人数が少ない気もするし、返事をしたらしたで、そこから派生するノイズが大きくなりすぎる可能性もある。

そうなると、発言者との友好関係や、普段のグループ内での立ち回りなど、より多くの要素が絡まってくるが、たった1件のLINEのメッセージにそこまで気を配るのも心がしんどい。

こうして面倒くさがっている間になんとなく時間が開いてしまって、今から返信するのも変かな?なんて考え出すと、ますます返事が出来なくなる。負の連鎖は止まらない。

 

誰か、この問いに答えを出してほしい。

こんな時、我々はどう振る舞えばいいのだろうか?

 

今日の1曲

竹内アンナ - ICE CREAM. (Music Video) - YouTube