反省の巻
忘れっぽいので、忘れる前に書き残しておこう。
今日、オンラインでゲームをする会を開いた。
主催は私。
あまり交流のなかった人達と遊ぼうと思って企画をし、事前の段階では10人弱が参加予定だった。
だが、結果としてはあまり上手くいかなかったように私は感じた。
何が原因だったのか。考えて次に活かすことにしよう。
1, 最初の話題を考えていなかったから
今日会うのはほとんどの人が初対面。
誰でもある程度話せて、それでいて盛り上がりそうな話題を事前に探しておけばよかった。途中から参加してもある程度ついていける話だと、なお良かったかもしれない。
2, オンライン特有の話しにくさがあったから
オンラインで話すと、声が頻繁に被って聞こえなくなる。かといって、それを避けようとすると誰かが相手を指名しなきゃいけなくなる。みんなが誰かを指名すればいいけれど、そうはいかないので、結局誰か1人が話を回す役になる。その結果、話を回す役の人がほとんど喋る羽目になり、回す側は間を作らないためにどんどん喋り、回される側は余計に喋りにくくなる、という悪循環が生まれてしまった。
また、ブレイクアウトルームを活用して、少人数で会話をするのも手だったが、あくまでも今回はゲームをする目的で集まっていたので、少人数に分けるとゲームが出来なくなるというジレンマがあった。
3, Discordの利用経験者が少なかったから
ゲーム中の通話手段として、Discordを使うつもりだったが、使ったことのある人が少なく、結果的にZoomからDiscordに乗り換える段階で、何人か脱落してしまった。
あと、ZoomからDiscordに移行した段階で、グループ全体にも通知しておいた方が良かったかもしれない。
4, ゲームの構成や流れを決めていなかったから
何個かやる予定のゲームは決めていたが、どういう順番で、どのくらいやるか、何時までやるか、といったことは決めていなかった。その結果、ゲーム間の接続が曖昧になってしまった。
それに、最初はみんなでワイワイしながらできるゲームがいいと思ってGartic Phoneを選んだが、思ったよりみんな真剣で、盛り上げることができなかった。あと絵に対するコメントが下手だった。
5, ゲーム初心者のことを考慮できていなかったから
一応ゲーム初心者がいることは想定して、参考になるサイトや動画を事前に紹介していた。しかし、結果的にそれはあまり効果的ではなかった。
結局、実際にやりながらゲームに慣れる人がほとんどだったので、予めやるゲームを1つに絞って、多めに時間を取っておけばよかった。
6, 終わりの時間を決めていなかったから
ケツが決まっていなかったから、なんとなくグダグダしてしまった。予め決めておくべき。
以上のことを踏まえて、対策をしておいた方が良さそうなことをまとめてみた。
- 予め流れを決めておく(最初に何を話すか、何時にお開きにするかなど)
- やることや使うものは1つに絞っておく(連絡手段、やるゲームなどは1つにしておいて、当日の混乱を防ぐ。ある程度馴染みのあるものだと更に良い)
- 参加者に期待しない(ある程度気の知れた仲間内では別だが、初対面の人が多い場合は、全員基礎知識がないものと思って準備をしておく。また、事前準備もしてこない可能性が高いので、その場で慣れる時間も考慮してスケジュールを組む)
- みんなが喋りやすくなる工夫をする(少人数で出来ることにしておく、話す時のルールを決めるなど、1人が喋りすぎないように、自分が話を回す側になりすぎないように工夫する)
- いきなり大きなことをやらない(オンライン×初対面×大人数×回し役という苦手のオンパレードは回避する。できるだけ小さい所からゆっくり育てる)
この反省をちゃんと踏まえて、次はもっと楽しんでもらえるように頑張ろうと思う。
企画って難しいな。
今日の1曲
Tones and I「Cloudy Day(クラウディー・デイ)」日本版リリック・ビデオ(ドローン空撮) - YouTube