独り言

本当に独り言です

ユニセックスの巻

ユニクロに行って服を買った。

私はビジュアルより着心地を優先して、

カジュアルな服に履きなれた革靴を履くくらいにはファッションに興味がない。

だって人にどう思われるかより、

自分がどう思うかの方が、

大切じゃない?

 

寒色系のパーカー2着と、

ボルドーのパーカーを1着、

ヒートテックの黒のスキニーズボンを2着、

冬に備えて厚手のダウンも1着買った。

いや、

私の買い物の中身なんてどうでもいいのだ。

 

服屋で買い物をしていて何となく思ったのだが、

世の中の服屋というものは、

洋服をメンズとウィメンズに分けている傾向にある。

傾向というか、

それが標準になっているのだが、

その区別って、

果たして必要なのだろうか。

 

洋服を製作するにあたって、

男性が着ることを想定して作るか、

女性が着ることを想定して作るかによって、

デザインだったり色合いだったり、

違ってくることはあるのだろう。

 

だけど、

それを店頭に並べる時に、

これはメンズ、

これはウィメンズというふうに、

区別する必要って、

どこにあるのだろうか。

 

売り場に並んだ時に、

商品の使い道というのは、

消費者側に委ねられるべきだと思うし、

製作者の意図で、

消費者が好きなデザインを選べないのは、

少しもったいない気がする。

 

最近は、

男性でもウィメンズの服を着たり、

女性でもメンズの服を着るのがファッションだったりするが、

そもそもそこに、

男女の垣根があることに、

誰も違和感を抱いていない。

何故だろう。

 

男の人がウィメンズを着ても何も問題はないし、

女の人がメンズを着るのも同様である。

ただそれが、

売り場の陳列の仕方によって、

何となく手に取りにくい空間を作ってしまっている。

これってちょっと変じゃない?

変じゃないのかな?

 

ユニセックスってジャンルもあるけど、

洋服って元々全部ユニセックスだよ。