穴の巻
サークルの脚本と睨めっこをする日々も、
早3日目に突入した。
見れば見るほど、
自分の脚本に穴があることに気づいてしまう。
困ったものだ。
1番困っているのは、
キャラクターの設定が微妙にズレてしまうこと。
登場人物の性格と言動が合っていないように思える。
下書きもほとんどなしに書き上げているもんだから、
一発書きで整合性が取れている訳がないんだけど、
全体を通して見返すとやっぱり変な気がする。
なんだろう。
もっと登場人物が生きているために、
登場人物の性格とか癖とか観念とか、
そういう見えない部分がしっかりしないと、
ちゃんと筋の通った話にならないから。
「この子はどういう考え方をするんだろう」とか、
「あの子のこういう性格だったらここではこう言うだろう」っていう、
もっと登場人物自身に迫った作り込み方をしたい。
大丈夫かな。
時間はないけど、
試行錯誤はしなきゃ。