独り言

本当に独り言です

不慣れの巻

親の実家の帰省ついでに、

少しだけ運転の練習をした。

 

教習車とは比べ物にならないくらい柔らかいアクセルに怯えながら、

公園の駐車場にはいる。

疫病の影響があるのかは知らないが、

駐車場は閑散としていた。

駐車の練習にはもってこいだ。

1回前進で入って、

バックで指定された枠に入れる。

 

進む。

戻る。

進む。

戻る。

進む。

戻る。

進む。

戻る。

 

大丈夫だろうと思ってドアを開けたら、

全然真っ直ぐ入っていない。

 

進む。

戻る。

進む。

戻る。

 

6回目の駐車でなんとか合格をもらう。

空いていたからいいものの、

混雑した都会の駐車場じゃ停められる気がしない。

 

そのまま実家の近くをぐるっと運転して、

また別の公園の駐車場に入る。

 

進む。

戻る。

進む。

戻る。

進む。

戻る。

 

やっとこさ駐車できたと思ったら、

すぐさままた駐車場を出る。

 

見晴らしのいい直線道路で、

後ろから迫ってくる車にビビり散らす。

こっちは法定速度で走ってるのに、

なんであんなに追いつくのが早いんだ。

 

そのまま別の公園の駐車場に到着。

こっちの駐車場は思ったより空いてない。

手に汗が滲む。

運良く周りが空いているスペースを見つけて駐車。

 

進む。

戻る。

進む。

戻る。

進む。

戻る。

進む。

戻る。

進む。

戻る。

 

ようやく駐車完了。

疲れが一気に押し寄せる。

よくみんな駐車できるな。

感心。

 

普通に運転している分には楽しいのに、

駐車の難易度だけが高い。

これに慣れなきゃ運転できないのに、

慣れるには運転しなきゃいけない。

困ったもんだ。