嘘と夢の巻
今日ふと思いついたんですけど、嘘と夢って同じじゃないですか?
比較的嘘が否定的な扱いを受けていて、夢が肯定的な扱いを受けているだけで、私にとっては夢も嘘も大して変わらないと思うんですよね。
だってどっちも存在していない、虚構の話だから。
まぁ、言葉として使う感覚が違うっていうのは十分あると思います。
例えば、「今日こんな夢を見たんだけど」から始まる話と、「これ全部嘘なんだけど」から始まる話の捉え方って、ちょっと変わってきますよね。
まぁこの例が正しい訳ではないと思うんですけど()
これ書いている最中にふと思ったんですけど、「夢」が未来のことを示すのに対して、「嘘」が過去のことを示している可能性もありますね。
そしたら夢と嘘は全然違うものになっちゃうや。
最初の意見は何処へやら。
なんなんだろう。
未来のことに関して「嘘」を使うことってなかったかな?
あれか、漫画とかでカッコつけたキャラが「世紀の大嘘(それっぽいルビ)を始めようじゃないか」みたいなこと言う時くらいなのかな(そもそも本当にこんなセリフが存在しているのかは定かではない)。
もしかしてこの漫画も、私の夢物語かもしれない。
個人的には、この「嘘」の使い方も好きだけどなぁ…
なんというか、「夢」という言葉に含まれる多少の“キラキラ感”みたいなのが苦手なんですよね。
本当にそういう壮大で人に誇れるような「夢」の時はいいんですけど、そこまでいかないけど「ちょっとこうだったらいいな〜」くらいの感じまで「夢」に含まれちゃうと、なんかそれは違うんじゃないかなって気分になります。
こっちの気持ちとしては、軽い冗談を言ったくらいの感覚なのに、「夢」という言葉のせいで大きく見られちゃう感じ。なんか嫌じゃないですか?
それに比べて、「嘘」は気軽な気がします。
本当にちょっと背伸びするくらい、居酒屋のお通しくらい軽めの気持ちで、ほとんど無責任にぱっと言える感じが、「嘘」には含まれている気がします。
まぁ相当デカい嘘の場合は別ですけどね。
だから、個人的にはもう少し「嘘」に肯定的なニュアンスがあってもいい気がするんですけど、どうなんでしょう。
「嘘も方便」みたいな言葉もあるけれど、結局これも元は嘘が悪いものとして扱われている前提に成り立っているのでね。
というただの戯言でした。
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