五百の巻
自己満足で始めたこのブログも、毎日(?)更新し続けて、今日で500日目になりました。
平均して月3回休んでいるとしても、450回以上は何かしら書いていることになります。
「自己満足でやっているから、別に読む人が全然いなくてもいいや」と思って今まで続けて来ましたが、なんだかんだ誰かに読まれているということが、このブログを続ける支えになっていたと思います。読んでくださっている皆様、いつもありがとうございます。
このブログを始めた頃の僕に、毎日続けるつもりがあったのかは忘れましたが、結果的に一日の終わりにこのブログを書くことが日課になりました。
毎日書くことがしんどくなることも沢山ありますが、このブログのおかげでできたこともあります。
例えば、何もないと思っていた一日にも、何か新しい発見があることに気が付きました。
日々生きる中で、毎日何かに触れ、何かを感じていることを、改めて実感できたような気がします。
またこのブログは、何かを継続することや、新しいことを始めるきっかけにもなりました。
基本的に飽き性で面倒臭がり屋の私が、数年ぶりに部屋の片付けをしたり、新しくプログラミングを始めたりすることができたのも(と言ってもまだ序の口ですが)、このブログで報告してしまえば続けられるのではないか、と思ったのがきっかけでした。
思いがけない形ではありますが、このブログが私の生活の質をちょっとだけ上げてくれました。とても感謝しています。
元々このブログは、“普段自分が思ったり考えたりしているけれど、共有する人がいないから心の内に秘めていたこと”を共有するために始めたものです。
それは恐らく、これからも変わらないと思います。
1000日目も目指したいところではありますが、それが達成できるかどうかは誰にもわかりません。
私は、いつも教室の端っこで影を潜めて、カーテンの裏に隠れて空を見上げながらボーっとしている、変な学生です。
通りかかる人は、誰も私のことなど一切気にとめません。私も、彼らのことは1ミリも頭の中にありません。
そんな中で、廊下を歩いている時に、ほんの少しだけ私のことを気にかけて、視線をくれる人がいます。
それが、あなたです。
あなたも私も、互いに直接顔を見たことも、話をしたこともありません。
ですが、それでも私は、そんなあなたに生かされていると感じています。
ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。
多大なる感謝を込めて
カーテンの中の私より