のんびりの巻
いつも外に出る時に音楽を聴いていたので、自粛期間以降音楽を聴く機会も減っていたのですが、今日は年末年始に飲む用のお酒を買うために外に出たので、久しぶりに音楽を聴きました。
高校時代に色々CDを買ってたので、曲自体はたくさんあるのですが、こういう時ってなんか結局自分のお気に入りの曲しか聴かないんですよね。まぁ曲には曲ごとにちゃんと出番があるので、仕方がないのですが。
今日は大好き星野源の曲をランダムシャッフルしながら買い物に出かけました。
一大イベントが終わってちょっとのんびりできるっていうのもあるし、多分年末という独特の雰囲気のせいでもあるような気がしますが、めちゃめちゃ星野源のバラードが沁みました。実家のような安心感。まぁ実家住みなんですが。
何かに追われずに、時間もあまり気にせず、余裕を持って生活できるっていいなって思いました。
スーパーに行く途中の木に綺麗な鳥がとまっていたから眺めていたら、地域の野良猫がすぐそばまで来てくれました。
猫と鳥と、それから私。何も関係はないけれど、ただそこにある命。
私が猫にさよならを告げて、数歩歩いて後ろを振り返ると、猫も鳥もいなくなっていました。
残されたのは生ぬるいアスファルトだけ。人から見ればただのアスファルトだけど、私はそこにあなた達がいたことを知っている。
スーパーの帰り、西の空が橙色に染まっていました。
夕焼けを最後に見たのはいつだったかな?