独り言

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意思疎通の巻

コミュ障の話

1ヶ月程前に、店員さんとのコミュニケーションをなるべく減らしたい、という話をしました。コミュ障の巻 - 独り言

 

これについて新しく思いついたことがあるので、今日はそのお話です。

 

(今までずっとスマホでブログを書いていたのですが、今更はてなブログの装飾機能の存在に気づいたので、今日は試しにその機能を用いてブログを書いています。見た目がどうなるのか私にも全くわかりませんが、上手くいったら今後も使うかもしれません。対戦よろしくお願いします)

 

思いついたきっかけ

この案を思いついたきっかけは、就職活動に思いをめぐらせていた時の妄想にありました。

 

我々大卒文系は卒業後、7割が営業職に就くと言われています。

コミュ障な私にとって、営業職とは親の仇レベルで憎むべき存在であり、ましてや飛び込み営業や電話アポに関しては、地獄の釜でぐつぐつ煮られる拷問と同様に恐ろしいものだと想像していました。

 

ただでさえ知らない人とのコミュニケーションはなるべく取りたくないと思っているのに、そんな他人の場に堂々と殴り込みをかけるような、はしたない真似はできません。

せめて話しかけてもいいかどうか、直接会う前に確認できればな……

 

そう考えていた時、ふとこれは接客業にも応用できるのではないか、と思いついた訳であります。

 

「話しかけてもいいよバンド」を作ってくれ

家電量販店やアパレルショップの店員さんは、決まって話しかけてほしくないタイミングで話しかけてくるくせに、話しかけたいタイミングに限って忙しそうにしている、非常に扱いの難しい人種です。

 

店員に話しかけられない手段に関しては、一部の店舗において、買い物カゴの色を使い分けることで店員の特攻を回避するという方法が編み出されるなど、一定の改善が見受けられますが、店員に話しかける手段は、未だに勇気を出して声をかけることしか選択肢がありません。

これでは、勇気のある人ばかりが店員とコミュニケーションを取り、勇気のない人は永遠にコミュニケーションを取れないという負の連鎖に陥る可能性があります(勇気がないのが悪い、という批判は受けつけません。だって勇気がないんだから)

 

そこで使うのが「話しかけてもいいよバンド」です。

 

これは、作業中の店員さんに「今話しかけてもらっても大丈夫ですよ」という意思表示をしてもらうためのリストバンドのようなもので、サッカー日本代表のキャプテンマークみたいなものを想像するのが1番近いかと思われます。

決して店員さんに話しかけられない人達が、バンドを組んで人前に出る練習をする訳ではありません。

 

このバンドは、話しかけても大丈夫な時はつけて、他のお客さんの対応中や他の業務に忙しい時は外してもらうでも結構ですし、話しかけても大丈夫な時は光って、ダメな時は光らないみたいな仕様でもいいと思います。カラーバリエーションを増やせばそれ以外の用途に流用することも出来るかもしれません。

 

おわりに

このように店員さん側の「話しかけてもいいよ」という意思表示があれば、私のような小心者でも幾分話しかけやすくなるはずです。

ぜひ全国の小売店の皆様には、このシステムを導入していただきたいと思います(切実)。

 

もし読者諸兄の中に、このようなシステムを実際に取り入れているお店を知っている方がいらっしゃいましたら、私の井の中の蛙っぷりを最大限憐れみつつ、そっと教えていただければと思います。

 

それでは。