妄想の巻
風邪から復帰した。
朝起きてもcv.山口勝平にはなっていなかったけれど、体調の方はなんとか元通りになった。
就活からの敵前逃亡によって、代わりに創作意欲が爆発している。
今日は、ラジオでジブリの鈴木敏夫さんの番組を聞きながら、頭の中にイメージを蓄積させていた。
ジブリの映画というと、私的には「となりのトトロ」のような自然の画の印象が強いから、自然の話から想像を膨らませることにしよう。
自然と繋がるという点からパッと思いついたのは、皇居の堀だった。
東京駅丸の内駅前広場から、目の前の行幸通りを真っ直ぐ行った和田倉門の所で堀の中に飛び込んでみたら、その先にはどんな世界が広がっているのだろうか。
あそこが異世界との架け橋だったらちょっと面白い。現実に飛び込みたいとは思わないし、飛び込んだらめちゃめちゃ怒られそう。
大手町のキラキラOLを目指していたブラック企業勤めOLが勢い余って堀に飛び込んで異世界転生……最近のネット小説感が強すぎるから辞めよう。
堀の水全部抜くって番組はできないかな。めちゃめちゃ水ありそうだから無理かな。
あとは自然との繋がりだと、最近は花粉症が酷いけれど、もし花粉じゃない何かが舞っていたらどうなるかな。
細菌だったらバイオテロ系の話になるし、雪だったらちょっとロマンチック系の話に寄せられそうだし、メルティーキッスだったら明治のCMになる。
最近の状況を鑑みるとやっぱりバイオテロ系が優勢だけど、テレビドラマでゾンビ物とかやってるしなぁ。外に出られないとなると話の展開があんまりなさそう。
どうせなら奇想天外な物が舞ってほしいな。となるとベタなのはお金かな。金が舞う季節、春。いいじゃん。
でもそんなことしたらハイパーインフレになるな。お金で遊ぶ子供が急増するかもしれん。今だったらクレカとか〇〇payみたいな決済が増えてきてるけど、そしたらどこかで桁がカンストしてバグが発生してみずほのATMから無限に札が出てくるみたいなことにならないかな。ならないな。
そんなこんなでどうでもいいことを無限に考えているけれど、ここからお話の種が生まれることはあるのでしょうか。
私の次回作にご期待ください。
私の物語は始まったばかりだ!
(完)