独り言

本当に独り言です

文具の巻

片付け週間10日目。

 

そろそろ片付けが面倒くさくなってきた。

もうかれこれ1週間以上家から出てないし、憂鬱な気分が部屋の中に蔓延している。

一昨日綺麗にした本棚を見ると、なんとなく気分がいいが、どうせこの清潔感も1ヶ月はもたない。

床には空き箱や行き場のないファイルや推しのタオルなどが散らばっているが、生活するには十分すぎるくらいの床の広さは確保してある。

 

正直もう掃除をやめてもいいのではないか、という思想が頭の中に漂っているが、中途半端に乱雑なのはそれはそれで気に食わない。

やることもないし、仕方ないから今日も掃除をする。

 

今日はずっと文房具の整理をしていた。

昔使っていた筆箱からペンを抜き出して机の上に並べ、1本1本試し書きをして、書けるものはジャンル分けをして筆箱に戻し、書けないものはゴミ袋に叩き込む。

 

中学の時の筆箱を開けてみると、中から鉛筆が山ほど出てきた。

シャーペンの使用が認められていたか認められていなかったか定かではないが、どうやら私は鉛筆を使っていたようだ。

長い鉛筆もちらほらあるが、殆どは小指より短いものばかりで、薄汚れたえんぴつキャップをつけて一生懸命使い古されていた。

もったいないばあさんという言葉が頭をよぎる。

 

高校の時の筆箱を開けると、様々な種類のシャーペンが出てきた。

中学3年の時に、はじめしゃちょーのシャーペンの紹介動画をよく見ていた私は、一時シャーペンにどハマりし、月に一度は文房具屋に通って新作のシャーペンが出ていないか確認して回っていた。

 

そうして集めたシャーペンは10数本(中学生の財力としてはなかなかなものだと私は思っている)あって、私はそれを新しく買った筆箱に全部詰め込んで、高校に持っていっていた。

そしてそれらを教科や用途に分けて別々に使いこなしていた。

 

今ではそんなに沢山シャーペンを持ち歩いても使い分けるほどの用途がないので、筆箱も小さいものに変えたし、シャーペンも3本くらいしか筆箱に入れていないが、これほどあるんだからたまには違うものを使ってもいいかな。今度検討してみよう。

 

広げた文房具を全部引き出しにしまい、ついに机の整理が完了した。

あとは床で行き場を失っているもの達に、新しい行き場を与えてやるだけだ。